お知らせ

Shoutarou Bingata NAHAにとっての「琉球びんがた」の美しさとは

こんにちは

Shoutarou Bingata NAHAの金城です。

今日は、Shoutarou Bingata NAHAにとっての

琉球びんがたの「美しさ」についてお伝えいたします。

とは言っても

正直、私も最初は、私もわからなかったんですね・・・(笑)

と言いますのも実家が琉球びんがたを制作しており

私は、職人ではないのですが

父が、紅型の職人をしておりまして

小さい頃から父親の仕事を見ているので

琉球びんがたがとても身近で

この色彩やデザインが当たり前な感覚だったので

何が美しいか。とか

正直、まったくわからなかったです。

ただ、多くの人に美しいと言われる

琉球びんがたの魅力って何なんだろう・・・と

本気で向き合った時に

いろんな方に話を聞いてみました。

その中で、多くの人が言うのは

太陽に負けない鮮やかな美しさ

沖縄らしい鮮やかさが美しい

と言われてですね

私の中でも

鮮やかさが美しい

というのはわかるのですが

何かすごい違和感があって

その答えを聞く度に

なんか違う感じがしていたので

今回、シャツを制作することで

美しさを探しにいきました。

シャツを制作しながら感じた

琉球びんがたの美しさが何かと聞かれ

一言でいうと

「想い」

だったんですよね・・・

沖縄らしいデザインを

職人達が

試行錯誤しながら

作って表現する事(プロセス)こそが

紅型の美しさ

美しさの元ではないかと感じました。

どうしてそれに気付いたかっていうと

鮮やかな紅型は美しいと思うんですけど

いろんな紅型を見ている中で

美しく感じる鮮やかな色もあれば

そうではない鮮やかな紅型もあったんですね・・・

その違和感を感じたときに

この違和感って何なんだろう・・・

っていうのを凄い考えたんですね

私は、職人ではないので

考えても分からなかったので

琉球びんがたのすべての工程を

1から辿りながら

父に

琉球びんがたの工程にはどんな意味があるのか

いろいろ聞いてみました。

一つ一つ

聞きながら考えていくうちに

私が気づいたことは

なぜ、伝統工芸と言われる

昔の手仕事は

美しいのかなと・・・

心安らぐというか

手仕事のモノって

すごい癒されるんですよね・・・

形のキレイさだけを求めるのであれば

今の技術を使った方が

すごい綺麗なモノはできると思うのですが

線が歪んでたり、色が少しはみ出ている所に

手仕事らしい人間らしさを感じるんですよね・・・

ただ、伝統工芸に関しては

昔の道具を使って

すごい制限がされているのですが

制限の中で作るモノが

美しいのかと言われたら

そこも違う気がしたんですよ・・・

昔の道具を使って

今の職人が作ったら

それだけで美しいのと言われたら

そこも違和感があったんですけど

父の話を聞きながら

自分で色々試行錯誤していく中で気づいた事が

紅型でいえば、「突き彫り」

型紙を彫る際に

“突き彫り”という技法があるのですが

ぶっちゃけ

ペーパーナイフやカッターナイフとかで

サーーーーーと引けば

ものの数秒で終わる作業を

わざわざ、

ザクザク、ザクザク・・・

と突き彫りで時間を掛けて彫ったり

色を一度で塗ればいいものを

わざわざ2回上から

色を定着させるために染めていったりするのも

私は、定着させるためだけではなく

昔の人と同じ紅型の工程を

あえてやることで

昔の人はどうやって

紅型の制作してたんだろう・・・など

先人たちの想いを感じる為に実施しているのではないのかと思いました。

先人たちの想いを感じ取りながら

作っていくプロセスが美しいのかな

その中で自然に

そして偶然生まれる

色・線・デザイン

が美しさの源になってるという

私なりの答えに辿りつきました。

それも踏まえた上での

今回のシャツなのですが

琉球びんがたの型紙のデザインを

そのまま再現させてもらい

あえて、黒白のモノトーン調で表現しました。

▼琉球びんがたの型紙デザインから生まれた語れるシャツの詳細はこちらから
https://shoutarou-bingata.stores.jp/items/5ce4c86a0376c67332910a08

▼那覇市のふるさと納税にも出品しております。
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/47201/4776040

▼インタビュー版の動画もございますので、こちらからご覧ください。
https://youtu.be/VHB_rl75CFI

 

金城昌太郎びんがた工房へのContact

沖縄那覇の首里城近くで沖縄の伝統工芸品

「琉球紅型 - Ryukyu-Bingata - 」の制作を行う

金城昌太郎びんがた工房 です。

琉球紅型師/金城昌太郎(きんじょうしょうたろう)が、すべての工程を一人で丹精をこめて創作にあたっているため、年間わずか10本前後しか作ることが不可能な創作柄オリジナル着物帯となっております。

工房にて、金城昌太郎本人より作品の見学やご説明とご提供。デザインスケッチ時の思い出話など、作品にまつわる様々なエピソードなどをお客様ひとりひとりにお話ししております。

沖縄が誇る伝統工芸品「琉球紅型- Ryukyu-Bingata -」の世界観と魅力に触れてみませんか?一度、お話を聞きにお気軽に工房へお越しくださいませ。

作品へのご質問・購入や工房見学、その他お問い合わせ等については、↓TELまたはお問い合わせよりご連絡くださいませ。

 

▼琉球紅型 - Ryukyu-Bingata -に生涯情熱を注ぎ続ける。紅型師/金城昌太郎の作品ギャラリー集

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